PLCSIM/PLCシミュレータ

PLCSIM(MELSEC-3E)は、三菱PLC/MELSEC(MCプロトコル3E)との通信において、
デバイスのREAD/WRITEテストを実施するためのツールです。

PLCSIM/PLCシミュレータ(MELSEC-3E)試用版
2018.03.13PLCシミュレータセットアップ

PLCSIM/PLCシミュレータMELSEC(MCプロトコル3E)取説
2018.03.16PLCSIM/PLCシミュレータMELSEC(MCプロトコル3E)操作マニュアル


PLCSIM_EQUIPTENVIRONMENT

PLCSIM/PLCシミュレータ実行時機器構成


PLCSIM_EQUIPTENVIRONMENT2

PLCSIM/PLCシミュレータ実行時機器構成(1台のPC構成)


PLCSIM/PLCシミュレータ(MELSEC-3E)の機能は下記の通り

1.Read/Writeシミュレーション機能
Readコマンド参照用データ。
Writeコマンドデータ表示。

2.シミュレーションデータ自動生成機能
Readエリアを指定間隔(秒単位)で指定データで自動リフレッシュ。

三菱PLCシミュレータメイン画面

「START」でシミュレーション機能開始

PCからデバイスReadコマンドが来て画面上のデバイス及びアドレスと合致した場合、その値を返す。
PCからのデバイスWriteコマンドで画面上のデバイス及びアドレスと合致した場合、その値を表示。
「Reg」(レジスタ)は例えば、B、Dなどで、「StartAdr」(スタートアドレス)は10進数表現です。
上部のRead用データは、32ワードで、下部のWrite用データは16ワードまで使用できます。
ワード(1ワード=16ビット)データは、16進ビッグエンディアン(Big Endian)で表現します。
本プログラムで使用可能なRead/Writeコマンドは常にワード単位です。
従って、上記画面のように、「B」レジスタを指定した場合、スタートアドレスは512なので
画面上の1フィールド目のアドレスが512になり、次のフィールドのアドレスは528になります。
「D」レジスタの場合、1フィールド目=512として、次のフィールドは513になります。

PLCSIM_BASEINFSET

基本設定画面

ここで、「TCP/IP」を選択します。
ポート番号は、GX Developerで設定したPLCのポート番号に合わせます。
本プログラムは交信において、バイナリーモードのみ対応します。

PLCSIM_DEVICESET

デバイスセット画面

ここで、MELSEC MCプロトコル(3E)のRead/Writeデバイスおよび開始デバイスNo.を設定します。

PLCSIM_SECURITYCONFIRM

初回起動時のセキュリティ確認画面

本プログラムが初めて起動された時、上記画面のセキュリティ確認画面が表示されいます。
ここで、「アクセスを許可する」ボタンを押します。
本プログラムは、起動時、TCP/IPのListenでPCからのコマンド待ち状態になります、
アクセス許可状態にならない場合、TCP/IPのコマンドなどが受信できませんので
PLCシミュレータとして動作しません。

PLCSIM_MAINSCREEN_SU

メイン画面(PC/送信側のシミュレータ (注1))





バージョンアップについて:
1.弊社はお客様に予告なしに改良の為に本ソフトウェアの変更を行うことがあります。
PLCSIMは順次バージョンアップ(修正および機能追加等)を行います。
ご要望および不具合報告は受け付けております(support@javasys.co.jp)が
本パッケージソフトのバージョンアップタイミングは不定期です、予めご了承ください。
2.弊社は本ソフトウェアを改良した新しいバージョンのソフトウェア(以下「新バージョン」という)を
お客様に対して有償または無償で提供することができます。

本ソフトは基本的に1PCに1ライセンス必要になります。
1PCライセンス 標準価格 \4,900.-(税別)
(ご購入について)
(購入手順)
試用版は期間限定です。
試用期間内は、通常と同じ動作します
(上記の注1:ライセンス購入が必要なケースです)

  免責事項:
弊社は、本ソフトウェアの使用、または使用できないことにより生じた損害に関していかなる責任も負わないものとします。